「いつも私はヨガリードをするときに噛んでしまい、スムーズにできません」
と、ご相談をいただきました。
私たちは、昨日の体験や一昨日の体験、3日前の体験があるから、
私たちは定義づけられると思っているかもしれませんが、これは逆だということを知っていますか?
一旦それを自覚したら、その自覚した自我を後付け的に証明する情報しかとらないのです。
私たちは、6歳ぐらいまでで決まっています。
「自分が自分をどういう自分として、自覚するのか」
例えば、「私はそそっかしいからよくテーブルの上の飲み物をこぼす」
というアイデンティティが6歳ぐらいまでに染み付いたとします。
そうすると、それ以降の人生は、”何かをこぼす”ことが、染み付いているのです。
何回もこぼすことをするのです。
そして、何かをやるたびに、「やっぱり私はこぼすんだ」「やっぱり私はそそっかしい」となるのです。
そそっかしい私が出来上がるので、そそっかしい自分が世界とつながります。
すべてがそそっかしい自分で証明する出来事として自覚します。
前提が出来上がったら、その前提を証明する情報しか私たちは得ないのです。
前提があるから認識が生まれるのです。
つまり、私たちも”◯◯の自分”という前提をもってしまったから。
その”◯◯の自分”という前提を変えることで、
”△△の自分”(変えたい自分)に書き換えることで物理現実空間上に形になって現れていきます。
ぜひ前提を変えて、いろいろと試してみてください。